ダイエットに関心がある人が知っておくべきこと

2021年02月15日 10:02

血糖値と食べ物の形状




血糖値を気にするべき病気と言えば糖尿病です。
東洋人は西洋人に比べてなりやすいと言われています。


また、自覚しにくいので気づいた時にはかなり進行しているということがあります。
スポーツをする人、美容に気を付けている人は、血糖値があがりやすい食品、そうでない食品を理解しておくとよいでしょう。


今日は個別の食べ物でなく、食べ物の形状から考えてみたいと思います。
まず、世界的なファーストフードの多くは柔らかい食べ物が多いと思いませんか。


それは満腹感を感じる前に次々とたくさん食べられるので、嚙む回数が自然に減り、
その結果、売上が伸びやすいというのが理由にあげられます。


ファーストフードを時々利用するとしても、消費者はこれらを知っておく必要があります。
また、脳が満腹感を感じるには多少の時間が必要であるということを再認識するとよいです。


噛むことにより、糖質が唾液により本格的な消化の前にもある程度消化され、
胃の負担を減らします。また胃酸の分泌を促します。


次に麺類です。ご飯と麺類を比較した場合、麺類は一旦粉にした物を加工しているので消化が早いと考えられます。


そして、それらを麺にしているのであまり噛まずに食べることが可能となっている食べ物です。
うどんなどは水分と一緒にすするのでなおさらです。


実際、うどんの消費量が多い香川県では糖尿病が多くなっています。人口あたり全国トップクラスです。
また、うどんはグリセミック指数も高い(血糖値が早く上がる)食べ物です。


参考までにインスタントラーメンの消費が全国1位の青森県は、ここ数年平均寿命がワースト1位当たりをうろうろしています。


青森県と言えば、誰もが知っている通り、りんごの生産で有名です。


イギリスには、
“An apple a day keeps the doctor away.” ということわざがあります。


「1日1個のりんごを食べていれば医者にかからなくて済む」という意味ですが、
りんご大国の県民が短命というのはとても残念です。

3番目はコンビにスイーツです。実際に食べてみると美味しいですね。
もちろん食感は柔らかいです。習慣化しないように気をつけるべきでしょう。


4番目は飲み物
例えば、りんごなら一個食べればある程度、満足感が得られるでしょう。
間食や運動の前のエネルギー補給にも適しています。


しかし、食物繊維を取り除きジュースにした場合、りんご4つ、5つ分は簡単に取れてしまいます。
サプリメントも同様に食べ物から摂取する場合と比べ、特定の栄養素を大量に摂取してしまう可能性があるので注意が必要です。
甘いジュース、炭酸飲料は最も気を付けるべき飲み物と言えます。


5番目はお酒
お酒はジュース以上に多く飲んでしまいがちです。醸造酒である日本酒、ビール、ワインは多くの糖分がふくまれているので飲み方に工夫が必要です。蒸留酒であるウイスキーや焼酎をうまく組み合わせるのもいいでしょう。


とはいってもアルコールを大量に取れば、その人の健康を維持する限界値を超えてしまうでしょう。
また、年齢が上昇すると、肝臓の解毒作用も低下すると考えた方がよいでしょう。


まとめると、柔らかい物、麺類、飲み物は、消化の早い糖分を大量に摂取してしまいがちです。
ですから食べるにしても工夫が必要になります。


結論、
食べ物そのものの栄養素も勿論大切ですが、噛むことは同様に重要です。
噛む回数が少なくなる、柔らかい物、汁と一緒にすする麺類、そして飲み物は
特定の栄養素を短時間で過剰摂取してしまうリスクがあるので注意が必要です。


関心を持った方はできることがあれば取り組んでみてください。

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