先日、膝の裏が痛いということで、男性の方来られました。
その方は、ご自身では坐骨神経痛だと言われてました。
しかし、整形外科テストや、腰回りの筋肉の拘縮、可動域、からだを動かした時の痛みの出かたを見ると、腰からくる神経痛ではないと思われました。
結論からいいますと、ハムストリングの筋肉の滑走性の改善、梨状筋付近の筋肉をゆるめることにより、2回目でかなり改善され、3回目に、本人から痛みがなくなったので終了すると言われました。
本当の原因というのが、わかればそれがベストです。
しかし、痛みや違和感というのは、なかなか数値化できないので、客観的に第三者が判断することは難しいのです。
軽い痛みや違和感の場合、検査は飛ばして、筋肉の拘縮や滑走性に原因があるという「仮説」に基づいて、
施術を進めていくのは、決してわるいことではないと考えます。
まず、施術を受けてみてください
もし、まったく改善されなければ、「すみません」ということになりますが、
それから、病院に行ってもいいのではないかという考えです。
(症状が比較的軽い場合に限定しての話しです。今までまったく経験したことがないような痛みや違和感、頭痛などは勿論のぞきます。)
改善はされないかもしれなけど、副作用やリスクはないというのは、大きなメリットではないでしょうか。
それではみなさん、健康ライフを!