免疫力強化と花粉症のための油の取り方

2020年02月19日 09:12
カテゴリ: その他

炎症を促進するオメガ6 炎症を抑制するオメガ3

今日も、花粉が飛んでいるようですね。


最近、NHKでも放送されたのですが、油の種類によって、炎症を促進するものと
抑制するものがあり、この時期は意識してみるのもいいかもしれません。


簡単にいうと、不飽和脂肪酸の中にオメガ3とオメガ6があり、オメガ3は炎症を抑制、オメガ6は
炎症を促進させます。


その理想の比率は1対2といわれていますが、現代人の食事はかなり意識してとらないと、
オメガ6が自然と多くなり、オメガ3は不足してしまいます。

食の欧米化に伴い、日本人が魚を食べる量が減っていることと関連があります。


改善する簡単な方法としては、揚げ物を控え、いわしやサバなどの青魚や、
亜麻仁油、えごま油を多く取るというものです。

日本人の好きなまぐろもとてもいいのですが、
注意点としては妊婦さんは週に80gまでにすることを厚生労働省では推奨しています。


理由は、食物連鎖の上位にいる「まぐろ」は比較的多く水銀が含まれているためです。
アジ、サバ、イワシ、サンマ、カツオ等は特に注意が必要でないとされています。




食べ物で不調を改善するには、とにかく継続が重要です。
1ヶ月は必要だと思わrます。


ちなみに、私は3ヶ月続けたところ実感でき、花粉症の症状は5分の1以下になりました。


効果のスピードは劇的ではないけれども、取り組む価値はあります。
関連する書籍は多く出版されています。



尚、牧草を食べて育った牛の肉はオメガ6:オメガ3=2:1に自然に近くなり、
穀物を食べて育った牛はオメガ6が多くなります。

アスリートや美容に関心が高い人には興味をもっている人が多いかもしれません。

花粉症がひどかった時、私が実践したこと


栄養に関してはいろいろな説があり、また十分なエビデンスがないものも多いので
発言は慎重にしていました。


しかし、自分が実践してよかった物は参考意見としてはよいのではないかと思います。
ただし、万人に大きな効果が短期的に現れるとは限りませんのでご了承ください。

以下は実際に試したものです。

1揚げ物は控える
 酸化した油は炎症を促進させます。
 揚げ物は調理の過程で酸素と結合した油を含んでいるのでできるだけ食べない

2炒め物は熱に強いオメガ9が多く含まれるオリーブオイルかキャノーラ油にする

3青魚を多く取る。缶詰は買い置きして調理が間に合わないときに備える

4砂糖やお菓子、甘いジュースはなるべく取らない

5サラダ油(紅花油、大豆油、コーン油)はできるだけ取らない




この時点で面倒だと思われた方が多いと思います。
正直なところ、食事で改善するのは手間がかかります。

しかし、メリットとしては習慣化されるとことまでいくと、
それが普通になるので苦にはならなくなり、効果も持続しやすいことです。

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